macでパスワードを作りたい場合、pwgenを使う。
導入方法
インストールは Homebrewを導入していればbrew installするだけ。
brew install pwgen
# brew install pwgen ==> Downloading https://downloads.sourceforge.net/project/pwgen/pwgen/2.07/pwgen-2.07.tar.gz ==> Downloading from http://jaist.dl.sourceforge.net/project/pwgen/pwgen/2.07/pwgen-2.07.tar.gz ######################################################################## 100.0% ==> ./configure --prefix=/usr/local/Cellar/pwgen/2.07 --mandir=/usr/local/Cellar/pwgen/2.07/share/man ==> make install
使い方
pwgen を実行するだけで、8桁のパスワードをたくさん出してくれるが、オプションを渡すことでさらに複雑なパスワードや逆に簡単なパスワードを生成することができる。
Usage: pwgen [ OPTIONS ] [ pw_length ] [ num_pw ]
OPTIONS
OPTION | Content |
---|---|
-c –capitalize | パスワードに最低1文字は大文字を含める(デフォルト) |
-A –no-capitalize | パスワードに大文字を含めない |
-n –numerals | パスワードに最低1文字は数字を含める(デフォルト) |
-0 –no-numerals | パスワードに数字を含めない |
-y –symbols | パスワードに最低1文字は特殊文字を含める |
-s –secure | 完全にランダムなパスワードを生成する。 |
-B –ambiguous | パスワードに曖昧な文字は含めない(0とO等) |
-h –help | 使い方を表示する |
-H –sha1=path/to/file[#seed] | ランダムなパスワードをファイルのsha1ハッシュを使用する |
-C | 列にパスワードを表示する(デフォルト) |
-1 | 列にパスワードを表示しない(1行1パスワード) |
-v –no-vowels | 偶然の不快な言葉を避けるために母音を使用しない |
pw_length
パスワードの文字数を指定する。
num_pw
パスワードの生成数を指定する。
例
試しに使ってみよう。
以下の条件で、実行する。
– 数字を含めない
– パスワードは10文字
– パスワードを5つ生成する。
# pwgen -0 10 5 waijahgahM aeRahkemoo keeCeithoh Haeshaecam OhmieGeefa
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